「訪問看護ステーションしもきたざわ」の対応と心構え
2021年4月1日
所長 松沼 瑠美子
季節は春とはいえ、新型ウィルス感染症の流行が広がり、皆さまのご心配、ご不安はいかばかりかと存じます。私たち訪問看護ステーションも皆さまと同様の不安を抱えながら、必要な看護・ケアに専心しております。皆さまのご不安を完全には解消できませんが、私たちは以下のような準備と取り組みをして、感染予防に全力をあげております。
スタッフは時差出勤やグループ分けを行い、スタッフ同士の接触を最低限にし、必要な場合はネット対談・会議に代えて、人の集合をできるだけ避けるよう心掛けております。
スタッフは仕事以外ではできるだけ自宅に留まるようにし、通勤には混雑する公共交通機関の利用を極力避けます。日常生活では消毒、手洗いを励行し感染予防に努めております。
ご利用者への訪問に当たっては、まず私たちの体調に異常がないことを申し上げ、皆さまの体調をお尋ねし、手洗い、マスクの着用を徹底し、必要に応じ手袋、帽子、防護服を着用いたします。
万一、スタッフに発熱など異常があった場合、そのスタッフはまず自宅待機をいたします。
代替要員として日常業務に加わっていない看護師を待機させていますので、日程調整のうえ、訪問を継続いたします。
当ステーションでは新たに感染症対策会議を設置し、行動ガイドラインをつくり、関連する情報の収集に努め、担当医師、ケアマネージャー、地区保健所との連携を密にいたします。
新型ウィルス感染症の対応にたいし、ご質問、ご心配な点がありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。
なお、本年5月より訪問看護ステーションのスタッフの体制も整い、24時間電話対応を再開いたします。当サービスを必要とされるご利用者はお申し出ください。
新型ウィルス感染症への対処は長くかかるかもしれません。私たちは地域の医療、安全、安心を守る立場であることを心得、困難なこともあるとは思いますが、全力で責務を果たしてまいります。皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。